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スタッフインタビュー

教科書にはない学びが現場にはある。開業を目標に日々修行中です。

吉田 浩崇

獣医師
2022年4月入社 /宮崎大学出身出身
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入社した理由は?

端的に言うと、外科を学びたかったからです。僕は愛知県出身で、宮崎大学の獣医学科を卒業しています。愛知県の動物病院も5〜6件は見学に行きましたが、どの病院も診察がメインで、手術といっても、避妊手術やスケーリングなど簡単な外科手術を新卒の勤務医はやっている感じでした。大津どうぶつ医療センターは、避妊手術やスケーリングはもちろん、1年目から腹腔鏡下の避妊手術や膀胱結石、脾臓摘出術、眼球摘出術など様々な外科手術をやらせてもらえます。また、大津どうぶつ医療センターは、外部の先生が、定期的に診察や検査、講義をおこなってくれるので内科もしっかりと勉強できます。なので、熊本県は縁もゆかりもない土地でしたが、外科修行という感じで就職を決めました。

02

学生時代について

僕は、宮崎大学獣医学科の獣医内科学研究室出身です。大学では、循環器専門の先生のもとで勉強させていただきました。自分自身、内科はとても論理的で好きな分野です。しかし、内科治療のみで根治できる疾患は少なく、外科手術を行わなければならない症例を大学ではたくさん体験し、外科手術の凄さを知りました。そのため、外科を学ぶことのできる病院に就職することを決めました。

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病院の雰囲気は?

自分は、他の動物病院に勤務したことがありませんが、この病院のスタッフは皆さん、仕事がとてもできる印象です。忙しいことが多い時もありますが、そんな時の病院の一体感はとてもすごく、仕事が驚くほど円滑に進みます。もちろん、スタッフ同士も仲は良く、僕は今年の元旦は院長の実家に看護師さんと一緒にお邪魔して正月料理やお酒をご馳走になり、その後、一緒にカラオケに行くなど、楽しく過ごさせてもらっています。

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やりがいを感じる瞬間は?

やはり、外科手術がうまく、そして早くできるようになった時です。最初は、避妊手術で1時間かかることもありましたが、今では20分弱で当時よりも出血が少なく綺麗にできるようになりました。最初は、先輩の真似をして同じように手術したのになぜかうまくいかないなど悩みましたが、数やっていくうちに理解が深まり、教科書では学べないことを日々学ばせていただいています。

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成⻑したと感じる点は?

外科的な知識や手技は、とても成長したと思います。教科書には書いていない注意事項が外科手術にはたくさんあり、手術することで身をもって勉強することができます。最初は、先輩に助手に入ってもらったりしていましたが、今では1人でできる手術も増えてきました。外科手術だけでなく、麻酔管理も一通りできるようになりました。もちろん、一般診察も日々できる幅が増えています。

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休日の過ごし方は?

休日は基本、頭はあまり使わず、リラックスするように心がけています。もちろん、自分の症例について調べ物をしたり、手術の予習、セミナーを聞いたりしますが、大体1時間くらいです。自分は宮崎に彼女がいるので、彼女に会いに行ったり、どこかに遊びに行ったり、前日、お酒をたくさん飲んで寝ていたりします。

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将来のビジョンについて

僕は将来、愛知県で開業しようと思っています。それまで、この病院で内科的な知識や外科手術、経営の仕方などをたくさん学び、一人前の獣医師になりたいと思います。そして、開業したあかつきには、良いお店で院長にご馳走することを楽しみにしています。

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